みなさん、こんばんは^^

 

 

ウイルスのことを病気の原因で、危険なものとばかり考えていませんか?

 

 

 

 

実はあなたが胎児だったとき、ウイルスはあなたを守る大切な役割をはたしていたのです。

 

 

 

地球上には膨大な数のウイルスが存在し、生物の行動や生命の進化に大きな影響を与えていることがわかってきました。

 

 

2000年、

 

 

 

 

今まで病原体の塊と思われていたウイルスが、実は人の胎児を守っていることが明らかにされ、人びとに衝撃を与えた。

 

 

 

 

母親の免疫系にとっては父親の遺伝形質は異質な存在であり、普通であれば免疫反応によって胎児内の父親の遺伝形質を拒絶しようとします。

 

 

しかし、胎児の発育に必要な栄養分や酸素の通過は遮りません。

 

 

 

長らくこの構造は謎に包まれていたが、

 

 

 

2000年にヒト内在性レトロウイルスにあるシンシチンというタンパク質の作業により作られていることが判明しました。

 

 

 

ウイルスのまったく新しい側面が明らかになった瞬間です。

 

 

病気の原因とみなされていたウイルスが人間の存続に重要な役割を果たしていることが示された一つの例です。

 

 

 

ただ怖がるのではなく、

 

 

 

 

ウイルスとのかかわり合いを考えてみてはいかがでしょうか?